2008モナコGP決勝@ライコネン
今回も長くなりそうです。レースも長く(厳しく・・)、今季初の2時間ルール適用になりました。
☆2008年第6戦モナコGP決勝結果
1. ハミルトン 2:00"42.742 8. コバライネン +33.191
2. クビサ +3.064 9. ライコネン +33.792
3. マッサ +4.811 10. アロンソ +1Lap
4. ウェーバー +19.295 11. バトン +1Lap
5. ベッテル +24.657 12. グロック +1Lap
6. バリチェロ +28.408 13. トゥルーリ +1Lap
7. 中嶋一貴 +30.180 14. ハイドフェルド +4Lap
完走のみ。
今季初めてのノーポイントでした(u_u。)
フェラーリは本当にここが鬼門ですね。29年ぶりのフロンロウ獲得も、優勝はできませんでした。ライコネンはいろいろなことがあったレースでした。ええ、すべてが悪い方向へ・・・
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☆レース展開
スタート前からアクシデントが始まっていました。グリッド上でタイヤ交換はスタート3分前に終わってなければならないところ、ライコネンのクルーがボルトを締めるのが間に合いませんでした・・・
ライコネンはスタートでハミルトンにインからかわされ、3位にポジションを落とす。ハミルトンの緊急ピットインで6周目からは2位になり、フェラーリ1-2体制に。8周目にクルサードとブルデーの接触でセーフティカーが入る。セーフティカーが抜ける10周目、ライコネンにスタート前のタイヤ交換違反でペナルティが出る。
13周目にドライブスルー・ペナルティを実施、4位でコースへ復帰する。26周目に1コーナーでエスケープゾーンへ入り、フロントがウォールに接触。27周目にノーズ交換のため早めのピットイン。給油もタイヤ交換もしてしまいます。6位で復帰。
やっぱり第2スティントになると少しずつペースが上がってきますが、なにせ順位が・・・ コースも徐々に乾いてきて、50周を過ぎるころからドライタイヤに替えるドライバーが出てきます。フェラーリは56周マッサ、57周でようやくライコネンがスーパーソフトへ交換。他チームより遅いです。
61周目にロズベルグが大クラッシュ。セーフティカーが入ります。67周目にセーフティカーが抜けたその周、シケイン進入でブレーキングミスしてコントロールを失ったライコネンが、前のスーティルに追突してしまいます(u_u。) セーフティカーランでブレーキが暖まってなかった説が有力です。
翌周、スーティルとともにピットイン。ライコネンは2度目のノーズ交換で9位でレースに復帰しますが、スーティルはそのままリタイアでした・・・
9位まで下がってしまったライコネンですが、ポイント圏内を諦めていませんでした(たぶん)。2時間ルール適用で76周のレースになりましたが、70周から(つまりピットイン後すぐ)8位のコバライネンを猛追します。71周目から74周目まで4周連続ファステスト更新。74周目にこのレースのファステストラップ1"16.689をマークします。結局0.601秒まで詰めましたが(まあモナコだし)、そのまま9位でした。
☆ファステストラップ
1. ライコネン 1"16.889 74周目
2. コバライネン 1"17.282 74周目
3. アロンソ 1"17.869 73周目
4. マッサ 1"17.886 76周目
5. クビサ 1"17.933 75周目
☆セクターベストタイム
S1 ライコネン 20.108
S2 ライコネン 38.091
S3 ライコネン 18.420
ファステスト全制覇でした・・・
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☆決勝後のライコネンのコメント
スタート直後から、僕にとって残念なレースだった。スタート前にホイールにトラブルがあって、僕たちはルール違反をしたんだ。そのせいでドライブスルーペ
ナルティをもらったよ。レース中の最大の問題はタイヤをできるだけうまく機能させることだった。それから、また雨が降ることを予想して戦略を変更することに決めたけど、そうはならなかった。2回フロントウィングを壊して、ノーズを交換したよ。見ての通り、そういったことの連続で状況が悪くなり、0ポイントとなったんだ。スーティルには申し訳ない。残り数周のところでぶつかってしまったからね。トンネル出口のブレーキングでマシンコントロールを失ってしまい、彼を避けられなかった。今日起こったことは残念だ。僕たちにはうまくやれるポテンシャルがあったからね。僕がチャンピオン争いのリードを失ったのは間違いないけど、いつも言ってるように、チャンピオン争いはとても長い。これからカナダに向けてできる限り万全の準備をしなければならない。そこでこの失敗を取り戻すんだ。
スーティルへ追突した件ですが、スーティルがイエローフラッグ区間で3台のマシンを追い越していたということで、完走したとしてもレース後にペナルティ(おそらく25秒プラスらしい)が与えられたので、どっちにしてもノーポイントだっただろうっていうことでした。
ライコネンはレース後すぐに謝ったらしいですね。でもこの追い越しって13周目だったらしいんですねー。なぜスチュワードはレース中にペナルティを与えなかったのか?という疑問もありますけどね。
木曜にスーパーソフトの問題があったときからイヤな予感はありましたが、ドライブスルーペナルティを受ける段階で、もうなんとか1ポイントでも多くという願いになりました。そして最後のスーティル追突で私の心も粉砕しました・・・・ アロンソにも「自分達もミスしたけど、チャンピオン争いしてないから痛手はそうでもない。キミは違うけどね」みたいなこと言われちゃったし。
その後のキミのコメントでも、とにかく落胆しているのを一生懸命切り替えようとしているのがわかります。要約すると「今季2度目(1度目はオーストラリアですね)のひどいレースだったし、モナコでは何も得られなかった。でも振り返っても過去は変えられない。チャンピオンシップリーダーも奪われてしまったけど、まだ争いは長い。カナダでは取り戻すつもりだ」ってことを言ってます。
☆ピット戦略
忘れちゃうので項目を設けました(苦笑)。今回は難しいです。フェラーリは雨が降り続くと予想して2台とも1ストップに戦略を変更したとのこと。ライコネンはノーズを2回も壊したので、ペナルティも合わせて4回もピットに入ってますが・・・ 1回目のノーズ交換時に給油もタイヤ交換も済ませたのが27周目。ノーズを壊さなかったら本当は何周目だったのかがわかりません。
マッサは33周目に入って最後までの燃料を積みますが、結局タイヤ交換で2ストップになってしまいました。今回はまた不明ってことですね。今回はアクシデントで緊急ピットインだったので、本当に不明ですが、考えてみればオーストラリアはもともとライコネンはQ3に進出してないので、燃料積んでスタートできるから元から戦略が違いました。
重い方が
戦略違い→キミ(優勝)→マッサ(優勝)→キミ(優勝)→キミ(3位・マッサ優勝)→不明です。
☆タイヤ選択
タイヤについて語らなければ今年のライコネンを語れない(大げさ)と今頃気づきまして^^;、もうひとつ項目増やしました。1~5戦までは別立てでアップします。
今回はソフトとスーパーソフトが持ち込まれたのですが、ライコネンはFP2で新品スーパーソフトに苦労していたのは、予選@ライコネンで書いたとおり。レースではウエットスタートでした。フリー走行の時とは違って雨でしたから、そういう意味ではよかったかもしれません。
ウェット→ウェット→スーパーソフト→スーパーソフトとなったようです。スーパーソフトはFP2で苦労していましたが、まだ路面が濡れていた状況ではタイヤの暖めが早いスーパーソフトでよかったのでしょう。それにしても、タイヤには苦労しているようです。コメントでもタイヤを最大限に機能させることが問題だったと言ってますが、雨のレースは特にタイヤを暖めることが大事ですからね・・・
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☆ドライバーズチャンピオンシップ
1. ハミルトン 38 9. トゥルーリ 9
2. ライコネン 35 10. ロズベルグ 8
3. マッサ 34 11. 中嶋一貴 7
4. クビサ 32 12. ベッテル 4
5. ハイドフェルド 20 13. バトン 3
6. コバライネン 15 14. バリチェロ 3
7. ウェーバー 15 15. ブルデー 2
8. アロンソ 9
第6戦まで終わりました。
振り返ると本当にいろいろなことがあったと実感してます。次もキビシイですが、早いうちにアップしていきたいと思います。その前に第1~5戦のタイヤ編をアップするかもしれません。
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